仕事の面白さにハマった瞬間。

影山 詩歩(カゲヤマ シホ/2018年 中途入社)

エンジニアって、自由で面白そう。

大学は文系、前職は信用金庫で事務をしていました。そんなモノづくりから遠いところにいた私が、エンジニアの仕事に興味を持つようになったのは友人の影響です。

事務の仕事は、決められた時間で、決められた業務をこなしていきます。それがイヤだったわけではありませんが、エンジニアの友人を見て、裁量を持てる仕事に魅力を感じたのです。例えば、遊ぶ約束をする時にも「その日までに案件をひと段落させて早く帰れるようにしておくね!」と友人は自分で仕事をコントロールして、帰える時間も調整していました。そんな友人の姿がなんだかカッコよく見えましたし、エンジニアって自由でいいな、と思ったのです。

丁寧に、真摯に接してくれる会社。

不安が大きかったので、まずはどこでもいいから話を聞いてみようと思い、たまたま参加したのがクロスアクティブの説明会。その時の参加者は私一人だけでしたが、1対1でもしっかり時間をかけて、会社のこと・仕事のことなどを丁寧に説明してくれました。不安を全て解消しようと思い参加していたので、グイグイ踏み込んだことまで質問しましたが、担当者の方はイヤな顔一つせず真摯に一つひとつ答えてくれました。そのおかげで説明会が終わる頃には「自分でもやっていけそう」と思えるくらい、不安を払拭出来ていたのです。
また、これだけ丁寧に接してくれる人がいる会社は、きっと社員を大切にしてくれるはず。そう思い、この会社に入社することを決めました。

入社後3ヶ月の研修。

入社後は3ヶ月間、外部の研修に参加させてもらいました。はじめはプログラミング言語が全くわからず、正直くじけそうになりましたが、実は英単語をそのままの意味で使うことも多く、徐々に簡単なものであれば理解出来るようになっていきました。研修では知識や考え方を教えてもらいつつ、個人で簡単なプログラムを作り、最終的にはグループで一つのプログラムを作り上げていきました。外部研修で出会った人たちとは研修が終わってからも交流があって、定期的に情報交換をしています。技術的なことはもちろん、支え合える「同期」と呼べる仲間が作れたのも、この研修の大きな成果だったと思います。

そして、現場へ。

初めての案件は、出版社の社内で使用する業務システムの開発でした。まずはプロジェクトで使用する言葉の意味をネットで調べるところからスタート。その後、システム全体の仕組みや構造、それぞれのシステムの役割などを先輩から丁寧に教えてもらいました。そうして2ヶ月間みっちり勉強してから、実務に携わっていきました。初めての案件で不安だろうからと、じっくり時間を取って学ぶ期間を設けてくれたのです。それでも実務に入ってみると難しくてわからないところも多々ありましたが、ある時「あっ、わかった!」と、思えたことがありました。じっくりじっくり学ばせてもらったことが、ようやく一つに繋がった瞬間でした。この時は心の底から「エンジニアって面白い!」と思いましたし、もっと勉強したい、もっと技術を極めていきたいと思いました。この快感を一度味わったら、きっと皆さんもエンジニアの仕事にハマるはずです。